神田将さんとの公演2012年09月03日 10時45分


《ピアノとエレクトーン「オトコふたりでガチコンチェルト!」》

今回の公演の一つにエレクトーン奏者、神田将さんとのラフマニノフ
のピアノ協奏曲の公演があります。

僕が心から尊敬しています神田将さんとは過去に何度か共演させて
いただいておりますが、いつもはサックスの方やドラムの方等複数
での編成でしたので二人での公演は初めてです。

神田さんとは今年もいくつかの公演でご一緒させていただきますが、
去年、一昨年と鹿児島や離島の学校を周る神田さんの学校公演
ツアーにも同行させていただきました。

人前でピアノを弾くことに抵抗を感じ、音楽の素晴らしさを忘れかけて
いた僕に、学校公演を通し音楽の楽しさを再確認させてくださった方
が神田さんです。

そんな尊敬してやまない神田さんとせんくらで二人でコンチェルト
というおもしろい企画!!

二人でコンチェルト!!!なかなか聴けませんよ(笑)

本当に楽しみにです♪


米津真浩(ピアノ)

もうすぐ70才の恋人2012年09月03日 16時57分


私が小学校5年生の頃から共に歩んで来たパートナーのピアノです。

それまでアップライトよりさらに小さいスピネットを弾いており、
ショパンのワルツを勉強し始めてさすがに連打やペダリングに限界を
感じて買い替えたのがこのピアノで、今でも大事に私を支えてくれています。

NYに住んでいたいた頃買ったのですが、調律の方にいろいろ探して
頂いた中でもっともしっくり来たのがこの1943年生まれのNYSteinway。

今ではなかなかなくなってしまったマホガニーの本体と象牙の鍵盤です。

一度弦を張り替えましたが、元の弦の低音部は純銀でした。
当時は何も考えず業者の方に預けてしまいましたが、今になって
「あれだけの銀があればかなりのジュエリーが作れたかも!!」
などと悔やまれます(笑)。

それほど大きいピアノではないですし、当然コンサート会場にある
ものとは音量もタッチも違うので本番前はスタジオに練習しに行くことも
ありますが、やはり音色がたまらなく良いので、今の自分の「音」という
のはこのピアノによって作られていると思います。

おっきな地下スタジオにドーンとフル・コンを2台並べてガンガン練習
してみたい気ももちろんなくはないですが、海外ではかなり偉い先生や
音楽家でも意外と古ーいピアノを愛用し続けていたりしますし、
私もこの恋人と末永く添い遂げたいな、と思っています。


三舩優子(ピアノ)

WINE2012年09月04日 10時01分


私がお酒好きなことは結構知られてきているかもしれませんが、
ここ数年は日本でもすっかり日常的に飲まれるようになった
"ワイン"が私にとって日々の友です。

そのおかげで人との交流も広がったり、お酒を通して文化を知ったりと、
ただ飲んでるだけではなくいいことも多々あります(言い訳?笑)。
美味しいワインにはどんなお料理と合わせるかも大事なポイントなので、
料理の知識やレパートリーも増えました。

しかし一応手の仕事をしている者としては、コルクを抜く作業がちょっと
負担に感じることもあったり。
でもガスでシュポっと抜くのもなんかあっけないしなぁ〜と思っていた
ところ、友人からとても便利なものをもらいました。

電動式のオープナーで、写真にある黒い筒をボトルにかぶせてボタン
を押すだけでぐるぐると中でコルクを抜き、しかも絶対失敗がないのです!

ついでにもう一つご紹介したいのは右のボトルにかけてある
クレ・デュ・ヴァンといって、ワインの飲み頃、熟成度を測定出来る道具。
先にある円形の同色の特殊合金部分(パスティーユ)をワインにつける
1秒ごとが、1年の熟成度に相当して味が変化していくというもの。
5秒だと5年、10秒だと10年...と味が変化していくのが画期的です!

触媒として作用するのでワイン自体に他の物質を与えることなく、
本体も消耗しないので、お湯でさっとすすぐだけで半永久的に効果が
保証されているそうです。

赤ワインのタンニンは和らいでまろやかになりますし、白だと酸味を
抑えてフルーティーさが増しておいしくなるので、外出先でちょっと口に
合わないワインや低価格なものにこっそりひと触れさせたり出来る
スグレモノです。


三舩優子(ピアノ)

ラフマニノフ2012年09月04日 11時02分


《ピアノとエレクトーン「オトコふたりでガチコンチェルト!」》

ではエレクトーン奏者の神田将さんとラフマニノフのピアノ協奏曲
第2番を演奏させていただきます。

この曲は、某コンクール本選で生まれてはじめてオーケストラと
共演した際に弾いた思い出の曲です。

2番をやる前もラフマニノフの3番協奏曲はレパートリーでしたが
夢にまでみたオーケストラとの初共演が叶った曲、それがこの
ラフマニノフピアノ協奏曲第2番でした。

実はこの2番協奏曲はまだその一回オーケストラとやらせていただい
たっきり全く本番にのせておりません。

今回、この素晴らしいせんくらという機会に、また神田さんとの二人
コンチェルトという企画で久しぶりにこの思い出の曲を演奏できること、
幸せに思っております♪

楽しみです(^^)


米津真浩(ピアノ)

日本、仙台、そして牛タン2012年09月05日 11時10分


実はつい最近まで約一ヶ月間海外へ行ってきました。

イタリア、ドイツ、フランスの3ヶ国です♪

街並みは美しく、建築物一つ一つに歴史や風情を感じ、また文化に
違いや価値観の違い等様々なことに刺激を受けた一ヶ月間でした。

(米津の一ヶ月の旅に興味をもってくださった方がいらっしゃい
ましたらこちらもよろしくお願いいたします。笑)
http://ameblo.jp/tadahiro-yonezu/

海外生活を経て思ったこと。

やっぱり日本は素晴らしいということです。(笑)

それぞれの国にもちろん素晴らしいところは多々あると思いますが、
僕は日本が大好きです。

とっても恵まれている国だと思います。

料理も美味しいし(笑)

海外へいったら、らーめん、お寿司はなんとか食べれますが、牛タン・・
まず食べれるところはないでしょう(笑)

日本国内いろんな所に演奏させていただきに伺いましたが仙台は
本当にグルメ!!

何食べても美味しい!!

好物の牛タンは美味しすぎてため息でます。

今回こうして仙台で演奏できること、仙台に伺えること、仙台の皆さんと
お会いできること、仙台でたらふく牛タンを頬張ること。

本当に楽しみです(笑)

待ってろーー仙台。


米津真浩(ピアノ)