やっぱり仙台がイイですね2012年09月15日 10時38分


どうも、どうもどうも!ササナオでございます!

今日は、東京での生活ぶりをちょこっと。
大学から東京に来て、初めての一人暮らし、初めての自炊(仙台では
ほとんど料理などしてません!笑)、最初はどうなることかと思いましたが、
慣れてくれば意外と生活できるもので、雑ですが料理だって、
洗濯だってやってますよ!
家族からは「ちゃんと食ってんのか?」とよく心配されますが、
ちゃんと食べてますよ!笑

テーブルもベッドも折りたたみ式じゃないと練習できない〜!
という泣けてきそうなくらい狭いアパートですが、「住めば都」で、
快適にくらしております。
私の住んでいるところは、上野の大学から歩いて15分くらいでしょうか、
テレビでもおなじみの「谷根千」のエリアに住んでおります!
「谷中銀座」が有名ですね。メンチカツ、本当においしいですよ!


快適とは言ったものの...


やはり夏は死にそうなくらい暑いですね〜う〜ん、あづい!
たまに仙台に帰ってきて、新幹線から仙台駅のホームに降り立つ時の
開放感といったらもう!

私のように仙台から東京へ進学、あるいはお仕事で東京へ、
なんていう方はたくさんいらっしゃると思いますが、いいですよね、
やっぱり仙台は。高校まで仙台を動かなかった私は、こうしてしばらく
離れてみて初めて「落ち着くなぁ」と思うようになりました。
他の都市から来られた方に会うと、みなさん口を揃えて
「仙台は過ごしやすいですね」なんて言われるのですが、
ようやくその意味が分かってきた気がします。

今回のせんくらにも、仙台あるいは宮城県外からお越しになる方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
ぜひこの仙台の空気を味わっていただきたいですね!


佐々木夏生(チェロ)

La Contessa2012年09月15日 11時57分


モーツァルト作曲のオペラ「フィガロの結婚」は10年ほど前から
使い始め、Barenreiter社の表紙が青いピアノヴォーカルスコアを
使用しています。

このモーツァルト作品はイタリアで数ヶ月勉強し、その後オランダでも
伯爵夫人役を歌ってきた素晴らしいソプラノ歌手の下でトレーニングを
受けたので、長旅のスーツケースに幾度も押し込んだせいか…
背表紙は剥がれ、最近は中の糸までポロポロと取れてきてとても
使い込んだ楽譜です。

フィガロはレチタティーヴォ(音付きのセリフ)も大変多く、ページ数が
多いので普段お稽古の時に持ち歩くのも重かったりします。
オペラのヴォーカルスコアの中で最重量かもしれません。
スコアの持ち運びについては、ピアニストの方で複数のスコアを
持ち歩く時に指を傷めないよう、スーツケースで持ち運びされている
のを見かけたことも。

リサイタルではこの「フィガロの結婚」伯爵夫人役のアリアも歌います。
伯爵夫人は身勝手な伯爵に苛立っているスザンナ、フィガロと共に
伯爵を陥れる計画をするのですが、夫人は若かった頃の伯爵との
甘く楽しい思い出を回想し、この手であの人の心を取り戻そうと
希望に満ち溢れた壮大なアリアです。

モーツァルトの音楽は常に前向きな喜びを運んできてくれます。


安藤赴美子(ソプラノ)

優しい回想 ~九州コンサートツアー~2012年09月15日 19時00分


皆さま、こんにちは!中園理沙です。

まだまだ残暑厳しい日々が続いていますが、
皆さまはいかがお過ごしですか?

私は、厳しい残暑同様に、毎週末3日連続公演というハードな日々を
過ごしていますが、この夏は太陽より熱く心が燃えていました!(笑)

そうなんです、心も身体も完全燃焼(!)した夏を過ごしました!!

と言いますのも、8月に10日間の九州コンサートツアーがあったのです♪

8月の九州、それはそれは照りつける陽射しは強く、熱く、ギラギラして
いましたが(夏の九州はとーっても暑いですよね)、私もパワー全開で、
最後は卒倒しそうになりながらコンサートをしていました。

そんな、かつてない位に充実したコンサートツアーだったのですが、
これについてはまた明日綴りたいと思うので♪
今日は、この写真のひとときを回想します。

久留米公演から移動して、長崎に到着した日。
手配頂いた練習場に向かう道中、長崎の街が一望できるこの場所で、
主催の方が一瞬車を止めて下さったのです。
タイムスケジュールの関係で、ここに居たのはほんの5分程の時間
でしたが、風の香り、潮の匂い、山々が織りなす豊かな景色に包まれて、
心がスーッとリラックス出来たのでした。

やっぱり、自然はいいですね。(^_-)-♪


中園理沙(ピアノ)