大好物 ― 2012年08月30日 18時30分
八月頭、日本の大学時代の後輩のフルート奏者に呼ばれて、
浜松のフルート奏者へのクリニックをさしに行きました。
小さな企画でしたが、僕にとって大小は関係なく、精一杯やらせて
もらいました。
皆さんの上達する姿を見て、嬉しくなりながら、後輩のフルート奏者
とともに昔話に花を咲かせながら、鰻を食べて帰りました。
またこうして音楽で人の縁が繋がっていることに感謝で一杯です。
そして後日、後輩から、また鰻が届き、家族で仲良く食べました。
ますます浜松が好きになりました。
あ、これはせんくらブログでしたね。
僕は伊達の牛タンが大好物です。
仙台の皆さんよろしくお願いします。
荒川洋(フルート)
日々鍛錬 ― 2012年08月30日 11時04分
相変わらずホールにこもりながら、訪れる次の公演のリハーサル、
本番、リハーサル、本番の毎日です。
こうして最高の仲間とともに音楽を提供するのは、お店を持っている
料理人とスタッフのようです。
来てくれるお客さんに最高の味を届けるよう鍛錬の日々。
ときにはトラブルも起こるけど、みんなで最高のものを作って、
よかったと言ってもらえたときは、何にも変え難い時間ですね。
より素晴らしい物を目指して、毎日腕を磨いていこうと思います。
荒川洋(フルート)
新日本フィル ― 2012年08月29日 09時00分
八月の終わりは連日新日本フィルのオーケストラの仕事の毎日。
東京音楽コンクールの弦楽器部門本選の伴奏をしてきました。
こちらは四人分のコンチェルトを伴奏するので大変ですが、
各々の人生がかかっている分、演奏会とは違う空気が流れています。
こちらも大変ですが、受験者の音楽になるべく協力したい一心で
時間を共にしてきました。
荒川洋(フルート)
本を書く ― 2012年08月28日 10時27分
今年は演奏する、作曲するのほかに、
「本を書く」ことに乗り組んでいます。
その中で、フルートを吹く上での音の成分や、
方向性の話を書きたいと思ってますが、
面白いことがかけそうです。
音は静止しないで動いてるとしたら、
時間軸の未来へ突き進むようにいかに吹くか。
進むべき道がわかると、音は一人でに動き出す(鳴り出す)のです。
エネルギーの循環サイクルのようなものも
それでだんだんわかってくるようになってくるんですね。
面白いです。
いつか皆さんにそんな詳しい話をお届けできたらなと思ってます。
荒川洋(フルート)
想像力 ― 2012年08月27日 10時07分
生きていく上で、想像力ってとても大切ですね。
あのホールどのように響くかな。あの人どんな人なんだろう。。
この魚なに考えて泳いでるんだろう等々、
次のステップの潤滑油になりますね。
たくさんの体験と好奇心が合わさって、
その人の想像力が広がって行きます。
家族を連れて江ノ島水族館に行きました。
まるで空中に浮いているようなエイ、大きな魚やペンギンたちを見て、
うちのもうすぐ二歳になる子は大興奮でした。
きっと自分も魚になって一緒に泳いでるような想像をしてるのかしら。
そして、こんなときどんな音楽が流れてるんだろう。
子供の頭の中にいろんな音や音楽も、
映像と一緒に入ってくるんすよね。
そんな時間に花を想像力を後押ししてあげられるような
音楽もたくさん届けてあげたいなって思ってます。
荒川洋(フルート)
最近のコメント