仙台の皆さん、こんにちは!2012年09月23日 10時38分


私の名前はピーター・リンク、仙台フィルハーモニー管弦楽団
そしてZAI-MASUのチューバ奏者です。 
仙台に住んでもう4年以上になります。 
私も家族もこの街が大好きです!市の周辺には風光明媚な場所が
たくさんありますし、美味しいものを食べる所も沢山ありますネ!

仙台に移り住む前に、私はイリノイ州のシカゴに住んで、
そこでフリーで仕事をし、デパール大学に通学していました。 
世界で最も素晴らしい教師/演奏家の中の2人である、
ジーン・ポコーニー(シカゴシカゴ交響楽団)と
フロイド・クーリー(デパール大学チューバ教授、元サンフランシスコ
交響楽団)の元で学んだのは、そこでのことでした。 
これは素晴らしい経験であり、その後に続くことになるプロとしての
多くの演奏機会に向けた準備を、私に整えてくれたのです。

私はまた、シンシナティ交響楽団でも首席チューバ奏者代理として
演奏、幾つかの定期演奏会、ツアーや録音に携わりながら2~3年
過ごしました。 
仙台フィルハーモニー管弦楽団での仕事を得たのは、このすぐ後
のことです。

これまで、仙台フィルハーモニー管弦楽団との演奏は素晴らしい
経験となっています。 
同僚たち、そして迎える多くの指揮者達と共に音楽を作ることを
楽しんでいます。 
この仕事での主な特典の一つは、日本中の様々な街へ旅することが
出来て、同時に新しい友人達や聴衆の皆さんと、素晴らしい音楽的
成果を分かち合うことが出来るということです。    

世界中のオーケストラの持続にとって、そして同様にクラシック音楽
自体の中心的活動としても、これは大切なことです。

仙台フィルハーモニー管弦楽団の一員として、そしてこの素晴らしい
街の住民として、クラシック音楽と当オーケストラを支え続けて下さる
ことについて、皆様に御礼を言います。

よろしくお願いします。


ZAI-MASU ピーター・リンク(チューバ)

札幌公演2012年09月23日 10時40分


札幌での公演は前半、
チャイコフスキーのエフゲニーオネーギンよりポロネーズ、
そしてヴァイオリン協奏曲、
後半はリッチなことに、
巨匠清水和音さんによるラフマニノフのピアノ協奏曲2番。
コンチェルト2本立てのコンサートでした。

和音さんに初めて音楽祭でお会いしてから10年、
和音さんの演奏は欠かさず聴いて、
そして共演させていただいて、
3枚目のアルバムではレコーディングまでさせてもらって、
沢山お世話になっているのですが、
ソリストとしてコンチェルト弾きとして、
またリサイタルの時のソリスティックな一面も、
いつも感動させられるばかりで、
いつも刺激を下さる方です。

前半演奏後、すぐに着替えて客席で聴かせて頂くことが出来ました。
アンコールも感動の連続…

素晴らしい奏者が沢山日本にもいて、
沢山演奏を日々全国でしているリッチな環境、
家に引きこもって練習ばかりしているのも、大事、
でもいっぱいコンサートへ足をさらに運びたいって、
改めて思いました。


松田理奈(ヴァイオリン)

3K2012年09月23日 10時53分


こんにちは。
ホウキサヤコです。

私は高校卒業後すぐに渡仏、パリに8年間住み、
1年半ほど前に帰国しました。(ちょうど震災の直前)

今日はパリの思い出について何か書こうと思ったのですが、
たくさん、華やかで楽しい思い出があるはずなのに、
真っ先に浮かんでくるのは何気ない日常。

毎日利用していたメトロ(地下鉄)もそのひとつ。

写真は、メトロの広告の張り替え作業を行うおじさん。
手際よく壁に大きな広告を貼っていきます。

メトロはいつも、華の都パリにはふさわしくない“素晴らしい香り”
で充満しています。
日本とは違い、メトロ駅構内にはトイレがないので
連絡通路では様々な現場に遭遇してしまうこともしばしば(笑)。
終電近い時間になると、あちこちで酔っ払いたちの“ツケ”を
発見してしまったり。
そんな中をパリジャン、パリジェンヌたちが行き交う。

車内には冷房が無いので、猛暑の時は炎天下にある車庫から
出てきたばかりの車両にあたると、暑くて(熱くて)大変だった
こともありました。

治安は悪いしスリも多い。ストライキもしょっちゅう。
暗い、汚い、臭い。

でも、そんなメトロを懐かしく思い、
また行きたいなあ、と思うのですから 不思議ですね。


法貴彩子(ピアノ)

先生と弟子2012年09月23日 11時10分



昨晩は美味しいお寿司とシャンパンでリラックスの
ひとときを持ちました!××さま、ご馳走様でしたー!

こうやって今日の活力パワー全開の私です。
自分の練習時間を惜しみつつも(正直な私)、3人レッスンします。
以前は忙しい時はレッスンしない先生だったけど、そんなこと
言ってたらいつになったってレッスンできないことに気が付き、
頑張って入れているのです。お弟子さん少ないし。

そうそう、弟子の’おまつ’が先週フランスへ旅立ちました。留学です。
新しい人生の始まりだ。
どう変わってくれるのか楽しみで仕方ありません。

{ピンポーン}おっと!弟子の’およし’が来たのでレッスン時間に突入。
先生に変身しなきゃ。へんしーん!


*おまけ*
今日の写真は「今回パリで買ってきたお気に入りの日用品」

パリに行くとブランド店に入らない私ですが、スーパーマーケットには
必ず買い物に行きます。
本当はスーパーごと日本にもって帰りたい位。
Bioの専門スーパーと、普通のモノプリっていうチェーンのスーパー
の両方です。

①友達の家で飲んだら美味しかったので買ってみたクスミティーの
「6種のスパイス入り」
→ 毎日飲んでいたら、飽きてきた、、、と思った頃には、残りわずか。
とても流行っていて、色々な種類がありました。次回又違う種類を
買って来ます!

②Bioのビスケット
→ チョコチップ入りで甘さが私にちょうどよい感じ。2枚ずつの包装に
なっていて、楽屋で小腹がすいた時にぴったり!

③赤いペーストの歯磨きジェル。
→ ’歯が白くなる’って書いてあるわりに全然白くならないけど、
赤いペーストっていうのが珍しくてなんだか気に入ってます


曽根麻矢子(チェンバロ)

無伴奏に挑戦2012年09月23日 11時23分


せんくら2日目は無伴奏でお送りします。
何か自分にチャレンジすることを課したいという想いから、
今年はバッハの無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番から
【シャコンヌ】をチェロで弾くことに挑戦しています。

人生の縮図のような壮大なこの曲。

朝から晩まで練習しても興味が尽きることがありません。
こちらの公演は嬉しいことに既にソールドアウトだそうですが、
12月22日に東京文化会館小ホールにて、

【長谷川陽子デビュー25周年記念チェロリサイタル チェロの個展2012】

でも演奏する予定です。


長谷川陽子(チェロ)