Nature2012年09月19日 11時07分


夏は北海道!という訳で蒸し暑い東京から離れるために
出身地の札幌へ飛びました。
ところが、今年は札幌もかなり湿度が高く日中は暑くてちょっと
予想が外れてしまい残念でした。

リサイタルに歌う「この道」にも出てくる時計台。
正しく札幌のシンボル!
時計台の2階では小さなコンサートも出来るスペースがあるのですが、
毎時鐘がなるそうで利用者は鐘の時刻を休憩時間帯に合わせるようです。

地元に帰るととても気分がゆったりします。
人の歩く速さや時間の感じ方が東京とは違うせいなのでしょうか。
ふと空を見上げることが多くなったりもします。
雲が面白い形をしているな、夕焼けが綺麗だから明日は晴れるなぁ
など「自然」と繋がる機会が多いことに気づかされます。
こんなことは、忙しい首都圏の生活では忘れがちです。

大げさな表現かもしれませんが、自然と人が共存しているところに
居ると、大変な一面があることは確かですが、心の落ち着きを
取り戻します。

音楽の根源って、きっとこういう気持ちと同じなんじゃないかな
と思うのです。

クラシック音楽はやはり魅力に溢れています。


安藤赴美子(ソプラノ)

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