仙台でお目に掛かりましょう! ― 2012年08月16日 09時56分
1週間私たちのblog記事にお付き合い下さり、ありがとうございました!
皆々様と仙台の街でお会いできるのを心待ちにしております。
まずは今後の予定として、カバー第3弾のマイケル・ジャクソン・クラシックス
のレコーディングに向け、メンバーそれぞれ練習に励んでいます。
CDリリースは11/21(水)を予定していますが、せんくらではCDリリース
よりも一足先に、本邦初!の私たちのマイケル・ジャクソンを
お届けします!!
今年から来年に掛けてのコンサート・ツアーで着用する衣装も仙台で
披露する予定ですので、こちらもあわせてお楽しみになさって下さいね。
【3】
9月28日(金)19:00~20:00
青年文化センター/コンサートホール
「ビートルズ、クイーン、マイケル・ジャクソンクラシックス」
ピアノ・カルテットで聴くあの永遠の名曲!
料金:1,500円
対象年齢:小学生以上
曲目
ビートルズ
ノルウェーの森、抱きしめたい、イエスタデイ
クイーン
ボヘミアン・ラプソディー
ウィー・ウィル・ロック・ユー
ボーン・トゥ・ラヴ・ユー
マイケル・ジャクソン
スリラー、今夜はビート・イット
ディス・イズ・イット
ほか
もう1公演は、なんとなんとチケット完売とのお知らせが!!!
何と嬉しい事でしょう!
チケットをお持ちの皆様、イズミティ21 小ホールで一緒にロックしましょう!
こちらはビートルズ&クイーンのプログラムです。
【51】
9月29日(土)16:00~16:45
イズミティ21/小ホール
「ビートルズ & クイーン ロンドン・クラシックス」
ピアノ・カルテットで聴くあの永遠の名曲!
• 料金:1,000円
• 対象年齢:3歳以上
曲目
ビートルズ
ノルウェーの森、抱きしめたい、イエスタデイ
クイーン
ボヘミアン・ラプソディー
ウィー・ウィル・ロック・ユー
ボーン・トゥ・ラヴ・ユー
初めての仙台、憧れのせんくら・・・9月を楽しみに日々邁進したいと
思っています!
お目に掛かるのを楽しみにしています!
1966カルテット(アンサンブル)
せんくらでお会いしましょう! ― 2012年08月16日 10時26分
あっという間に、ブログ最終日となってしまいました。
せんくらでは、毎年いろいろな出会いがあります。
町の中やホールの至る場所に思い出がちりばめられているようです。
ホテルで、坂本朱さんに初めてお会いしたのに
私が風邪ひきだった為大変慌ててしまったこと
(ピアニストは風邪をひいてもピアノは弾けますが、
歌の方にうつしてしまったら大変な事になります・・・。)
小川典子さんと偶然タクシーを同乗させていただき、
いろいろお話が出来嬉しかったこと、
長谷川陽子さんと牛タンを食べに行き、おいしかったこと。
ホールの中で迷子になっていたら、助けて下さった
あのスタッフの方、このスタッフの方。
毎年のようにいらしてくださるお客様。
全ての出会いが懐かしく、「せんくら」という言葉と共に
思い出されます。
今年もたくさんの出会いがありますように。
せんくらにいらっしゃるお客様も是非、たくさんの素敵な
思い出を作ってくださいませ!!!
後、一か月とちょっと。
皆様にお会い出来ます事を楽しみにしています!
仲道祐子(ピアノ)
仙台への思い ― 2012年08月16日 10時31分
こんにちは。
私の担当は今回が最終回となります。
今日は最後に、私と仙台とのご縁、そして私を含めSIMC出身者の
仙台への思いについて書かせて頂こうと思います。
二年前の仙台国際音楽コンクールは、実は私にとって初めての
国際コンクールでした。
応募してはみたものの出場は全く予期しておらず、準備も期間中も
初めてのことばかりで、本当に大変な状態だったのですが、
不安な気持ちで到着した仙台ではボランティアの皆様の温かさに
励まされ、何とか出場という目標をクリアし、SIMC後の目標も
持つことが出来たのでした。
私以外の出場者の方も、皆さん仙台で頂いた温かい思い出に感動し、
本当に素晴らしいコンクール、素晴らしい街だねと話していたのを
鮮明に思い出します。
そんな忘れられない思い出を頂いた仙台が、昨年震災で大きな被害を
受けられた時には本当にショックで、幸いにも私のお会いした方々は
皆様無事でいらしたのですが、
とにかく仙台のために何かご恩返しをさせて頂きたいという思いの
何人かが、先日こちらのブログを書かれた鈴木美紗さんをリーダー
とする過去のSIMC出場者で企画させて頂いたコンサート、それが
Charity Concert for Sendaiです。
初回は震災の二週間後に急遽開催、その期間は寝る間も惜しんで
企画し、今春の第二回目も色々と難しい問題もありましたが、
多くの方にご尽力頂きまして無事に開催できました。
先日のブログで鈴木さんも書いていらっしゃいましたが、このコンサート
はこれからも毎年4月始めに開催していこうということになりました。
私達の公式ブログはこちらです。
http://blog.goo.ne.jp/charitysendai/
微力ではございますが、出演者全員、仙台のお役に立ちたいという
一途な思いは絶対に誰にも負けない自信を持って企画して参ります
ので、これからも私達のささやかなご恩返しを見守って頂けますと幸いです。
そして末筆ながら、仙台の震災以前以上のご発展をお祈りしております。
今日までお付き合い頂きまして、本当にありがとうございました。
それでは、九月に仙台で皆様にお目にかかれますのを楽しみにしております!
美世真里奈(ピアノ)
音楽 ― 2012年08月16日 14時06分
今から200年後、人々はどのような音楽を聴いているのでしょうか?
そんな事をたまに考えます。
きっとバッハやベートーヴェン、モーツァルトなど、偉大な作曲家の
曲は、未来の人々の心にも深い感動を呼び起こし続けているでしょう。
その他にも、今はあまり知られていない作曲家の作品が多くの人の
耳に届いているかもしれません。
もしかすると、今は影も形もないような新しい形態の音楽が誕生して
いるかもしれません。
未来の事は誰も予測できませんが、音楽というものが人類に寄り添って
存在し続けることだけは確かだと言えるでしょう。何故なら音楽は人間
の心の一番深い部分に訴えかけるだけの力があるからです。
文字通り、音楽に国境はないのです。
ではその先はどうか?
実は、アメリカが1977年に打ち上げたボイジャーという2機の無人惑星
探査機には、地球上の生命や文化の情報が詰まった金属板が搭載さ
れています。
勿論そこには音楽も音として記録されています。
バッハのブランデンブルク協奏曲、ストラヴィンスキーの春の祭典など
のクラシック音楽、日本の「鶴の巣籠もり」、民族音楽、ジャズ、ロック
など様々です。
演奏者も、グレン・グールド、ルイ・アームストロング、チャック・ベリー、
指揮のカール・リヒター、オットー・クレンペラーなど、素晴らしいライン
ナップ。
現在地球から178億キロ彼方を飛行しているボイジャー1号。
今年、打ち上げから35年で太陽系の一番端の部分に到達し、
今も止まる事なくその先に向けて飛び続けています。
もし遠い未来、このボイジャーを通して私達の音楽に触れる機会を得る
文明が存在する時、その創造者達はどのように感じ、何を思うのか?
そんな事に思いを馳せながら、私の人生の中で出会う音楽に対し
愛おしい気持ちを抱いています。
1週間お付き合いいただきありがとうございました。
仙台でお目にかかる事を楽しみにしています。
(NY タイムワーナーセンターからの眺め)
中野翔太(ピアノ)
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