演奏のご案内 ― 2012年08月09日 09時04分
さあ、いつの間にやら7日目です。
毎日どうも有り難うございました!
今日は何について書こうか迷っています。
そうだ、番宣ならぬ 演宣?させていただきます。
2012年 9月30日
せんくら2012
西江辰郎&坂野伊都子
11:30開演
せんくら2012
セレーノ弦楽四重奏団
14:30開演
2012年 11月10日
岡田将×西江辰郎×上森祥平
Atman Trio Debut Concert
東京 杉並公会堂 18:00開演
チケット03-3235-3777
弾きたい曲を弾く公演です。
曲もマニアックなので宣伝してくださると助かります(^0^)
2013年 3月15日
西江辰郎×ジュゼッペ・アンダローロ
東京 三鷹市芸術文化センター 「風のホール」
詳細未定
仙台で初めて共演の機会を頂いたジュゼッペとのリサイタルです。
このあいだ一緒に食事したのですが、ステーキを4人で1500gくらい
食べました・・・!
楽しみです。こちらも自主公演なので、お知り合いの方がいらっしゃい
ましたら宣伝していただければ幸いです。
せんくらのブログ、2006年からですから随分たまりました。
前のもののURLも添付させていただきますので、もし良かったら読んで
ください。
パソコンも指の体操になったこととしよう・・・
9月、会場にてみなさまにお会いできるのとても楽しみにしてます!
次はすぐセレーノのせんくらブログでお会いしましょう。
西江辰郎
http://homepage3.nifty.com/nishie-tatsuo/
新日本フィルハーモニー交響楽団
http://www.njp.or.jp/njp/index.html
これまでのせんくらブログ
せんくら2006
http://sencla.asablo.jp/blog/2006/07/09/438161
せんくら2007
http://sencla-blog.asablo.jp/blog/2007/06/03/1552275
せんくら2008
http://sencla2008.asablo.jp/blog/2008/07/27/3653328
せんくら2009
http://sencla2009.asablo.jp/blog/2009/08/09/
せんくら2010
http://sencla2010.asablo.jp/blog/2010/08/02/
西江辰郎(ヴァイオリン)
修行時代に先生に言われた印象的な言葉【7】 ― 2012年08月09日 09時43分
「否定する事から文化が生まれる」
(クラウス・ヘルヴィッヒ先生)
日常会話の中で、相手の発言を遮って反論する。
すると相手はさらに違う角度から意見を述べて切り返し、
議論がだんだんと白熱していく。
こんな光景は、テレビの討論番組では良く見られる光景ですが、
普段、仕事の現場や仲間内でいちいち相手の言う事につっかかって
いたら、商談は進みませんし、そもそも会話に和やかな雰囲気
というものが無くなり、やがては社会的に不利益な立場に陥っていく
事でしょう。
しかし、こう考えるのは「いかにも日本人的な感覚だ」と
ヘルヴィッヒ先生は指摘します。
ベートーヴェンの作品110のソナタのレッスンを受けている時に
先生はこうおっしゃいました。
「第1楽章と2楽章のキャラクターをこれほど変えたのは何故だと思う?
それは全く違うものをぶつける事によって、新しい力を生み出す為だよ。
貴方(先生はいつも敬語です)の2楽章には、1楽章を否定するだけ
反抗精神が足りず、私には日本的(つまり過分に社交的)に聴こえます。」
天国的な世界を1楽章で描写した後、2楽章で怒りにも似たエネルギーを
もって「前言」を根こそぎ撤回・否定してこそ、絶望的なアリオーゾが生かされ、
ひいてはフーガという、より確信に満ちた答えと、爆発的な喜びに満ちた
フィナーレが 導き出されるのだと先生は説明して下さいました。
確かに、あの有名な「第九」も、主題の循環形式を取りつつも終楽章
において先の3つの楽章のテーマを、ご丁寧に歌詞(“その音ではない!”)
まで付けて全否定した結果、歓喜の歌のテーマが生まれるという形を
取っています。
つまり第九とは、提示しておいた古い考えを訂正してこそ、喜びの
エネルギーがより強力なものになる、という考えに基づいて構成
された曲なのです。
長いドイツ生活において、コミュニケーションを否定から生み出す、
という気質に私は 100%順応する事はできませんでしたが
(完全帰国の理由は、私は自分が典型的な日本人だと悟ったから
だと考えています)、ベートーヴェンの音楽やドイツという国を想う時、
いつも先生の言葉を思い出します。
音楽的なご指摘ではなく、文化の違いについてまで考えさせて
下さった先生に感謝しながら、次回ベートーヴェンを音にする時には、
私のDNAに欠落している 「強力な反骨精神」を呼び覚まして取りかかる
事にしましょう。
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一週間、硬めな文章にお付き合いいただき有り難うございました!
仙台で皆様にお目にかかれるのを楽しみにしています。
青柳 晋(ピアノ)
せんくらブログ担当最終日に宣言! ― 2012年08月09日 11時00分
あっという間の一週間でした!
皆様、ブログをご覧下さり、どうも有難うございました。
(スタッフの皆様、締め切りギリギリ、いえ、
締め切り日時オーバー連発で、大変失礼しました〜。)
仙台市民となる前から、せんくらは馴染みのある音楽祭でしたが、
市民となってからは、この音楽祭シーズンが来るのが
ますます待ち遠しくなっています。
私達出演者にとっては、ハードスケジュールシーズンの到来
でもあります。
このハードスケジュールに備えて、
7月に沖縄で飲んで以来ハマっているゴーヤジュース&
今日届いたエアロバイクで体調を整えます!
“演奏家は体調管理も仕事のうちだよ”と師匠から
頂いたお言葉をいつも頭に、身体に良い物、良い事は積極的に
取り入れる様にしていますが、最近はゴーヤジュースはじめとする、
野菜&果物のフレッシュジュースがマイブーム。
そのおかげか元気いっぱいです。
エアロバイクは、ドイツ留学時代にかなりハマったもの。
朝、昼、夜、と毎日3時間近く漕ぐ程ハマり、体脂肪も少なく、
体重も今と違ってかなりスッキリしておりました。。。
結婚して10年経ったのですが、結婚式当日に夫婦で体重測定した
時の体重と、結婚10年記念体重測定では、私だけ10キロも違った
のですよ。あらら〜。
結婚式で着たウエディングドレス(大好きなTADASHIさんのドレスを
着ました。TADASHIさんは仙台ご出身の大人気デザイナーで、
ステージドレスでお世話になっています)はステージドレスとしても
着れる物なのですが、今や完全にファスナーが締まりません。
あのドレスをせんくらのデュオコンサートで着るのは厳しいですが、
エアロバイクに燃える生活を復活して、スッキリとステージドレスを
着ます!!
、、、とここに自分にムチ打って、宣言させて頂きました。
共演者の望月優芽子さんはモデルの様なスタイルなので、
その隣だとスッキリ度がイマイチよくわからないとは思いますが、
どうぞお楽しみに(?!)。
それでは皆様せんくらでお会いしましょう!!
神谷未穂(ヴァイオリン)
私のブログでもせんくらの事を書く予定ですので、
ご覧頂ければ幸いです。
http://www.yaplog.jp/miho1017/
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