コンサートに向けて ― 2012年07月26日 09時33分

今、私は、この秋から始まるコンサートシーズンに向けて、
その準備に取り組んでいます。
長年弾き親しんでいる曲に加え、新たなレパートリーも取り入れ、
さらに自分の音楽表現の幅を広げるべく試行錯誤しています。
限りあるクラシック音楽のレパートリーの中でいかに自分の表現を
確立していくか、永遠の課題だとは思いますが、少しでも成長した姿で
せんくらのステージに立てるよう、努めたいと思います。
一週間お付き合いいただき、誠に有難うございました。
川畠成道(ヴァイオリン)
エネルギーのもと ― 2012年07月25日 10時31分

演奏会当日をどのように過ごすか、という質問を受けることがあります。
これといって特別なことはないと思いますが、しいて言うならば、
本番前に少し甘いものを食べることでしょうか。
昔はメロンパン、このところはドーナツを食べることが多いです。
短時間の間にエネルギーがわいてくる気がします。
でも、これは本番前に限ったことではないのですが・・・。
川畠成道(ヴァイオリン)
トレーニング ― 2012年07月24日 10時06分

意外に思われるかもしれませんが、私は運動が大好きです。
最近では、軽い運動というよりダンベル器具などを使ったかなり
ハードなトレーニングを積んでいます。
大学を卒業してから20年近く続けていますが、これが果たして
どの程度演奏に生かされているかについては、よくわかりません。
でも、演奏会後のリフレッシュには最適だと思います。
皆さんも是非お試し下さい。
川畠成道(ヴァイオリン)
チャレンジ ― 2012年07月23日 10時15分

先日、朝日カルチャーセンターの講座で演奏する機会がありました。
講師は、音楽プロデューサーの中野雄先生。
私はバッハとイザイの無伴奏作品を演奏しました。
実はこの秋、せんくらに先がけ、東京で全曲無伴奏のコンサートを行います。
私にとって初めてとなるこの企画、1曲、2曲の無伴奏作品を演奏するのと違い、
初めから終りまで全曲無伴奏というのは、表現の自由度がある一方で、
全てを自分でコントロールしなければならないという難しさも伴うことでしょう。
私にとって、新たなチャレンジです。
川畠成道(ヴァイオリン)
お祭り ― 2012年07月22日 09時37分

仙台といえば七夕祭りですが、先日7月7日は、
私は埼玉県越谷でコンサートの機会をいただきました。
その際に、音楽学者の先生が司会進行を行って下さったのですが、
曲にちなんだ歴史など興味深いお話の度に、お客様と舞台演者との
距離がグッと近くなるのを感じました。
そういえば、クラシックの弦楽器は、元をたどれば人の声を表現したくて
作られているものだったということを、ふと思い出しました。
写真は、七夕祭りにちなんで同じお祭り。
昨日掲載させて頂いた写真の教会の中で行われた、
サマーフェスティバルの模様です。
川畠成道(ヴァイオリン)
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