美術館巡り ― 2012年07月18日 09時23分
最近は東京で私にとって興味のある美術展が相次いで開催されていまして、
ざっと手帳を見返しただけでもこの1、2ヶ月くらいの間に10近く
鑑賞しに行きました。
ユベール・ロベールや、アンリ・ル・シダネルなど、今まで知らなかった
画家の作品を一挙に見られたり...
ちょっと毛色の違うところではインカ帝国展がとても面白かったです。
私はまったく絵が描けない人間なので鑑賞の仕方も相当中途半端な
気はしますが、思わず足を止めてじっと見てしまう絵は、額の中の
世界に自分が入り込んでしまいそうになるような臨場感のあるもの、
人物の声が台詞となって聞こえてきそうなものなどでしょうか。。。
絵を見て初めて本気で感動を覚えたのは忘れもしません、
オルセー美術館でミレーの「晩鐘」の前に立った時。
本当に鐘の音が遠くから聞こえてくる気がして、祈りを捧げる質素な
身なりの敬虔な夫婦の姿にも胸を打たれました。
う~ん、また見に行きたくなってしまいました..
巷ではまた新しい美術展が続々と始まっており、今年は美術館巡りが
まだまだ続きそうです。
とりあえず始まったばかりのドビュッシー展に行かねば!!
三浦友理枝(ピアノ)
湖の夕暮れ ― 2012年07月18日 10時16分
ベルリンの市内や郊外には美しい湖がたくさんあります。
天気の良い日は散歩する人や泳ぐ人もいて
市民の憩いの場になっています。
街中からこのような自然溢れる場所に、
電車やバスで30分程度で遊びに来る事が出来るのも
ベルリンの魅力の一つです。
写真は、先日訪れた湖(Schlachtensee)で、
ちょうど出会えた美しい夕暮れです。
津田裕也(ピアノ)
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