京都のこと ― 2012年07月09日 09時44分
一昨日書きましたが、今年4月から京都で教えるようになり、
週の半分以上を京都で過ごしています。
千年を越える伝統を誇る日本の古都。世界的にみても
類い希な都市です。街そのものが文化遺産ですね。
とても一言では語れない魅力があります。
とにかく奥行きの深いこと。
「日本」を理解するうえでも、とても興味深い場所です。
イリーナ・メジューエワ(ピアノ)
せんくら2011 ― 2012年07月09日 10時05分
こんにちは。ピアノの鈴木美紗です。
4日目の今日は、昨年の“せんくら”についてです♪
昨年、震災直後の4月頭にチャリティーコンサートを開催してから
しばらく経ったある日、幸運にも“せんくら”への出演依頼をいただき、
大好きな仙台にまた戻って来られることが本当にうれしく、心待ちに
していました。
(※昨年のチャリティーコンサートの模様は、こちらをご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/charitysendai/e/55706c97dd0d96fdca6db0e6fab206c2 )
2011年10月1日、ついにその日が来ました。
仙台に来るのは震災後初めてだったので、正直なところどんな風に
なっているのかドキドキしながらの再来仙だったのですが、JR仙台駅や
その周辺、街の中心はパッと見る限りは以前と変わらぬ様子で
内心ホッとしつつ、ホテルでのチェックインを済ませました。
ロビーでは奇遇にもコンクール出身の出演者全員と会い、半年ぶりの
みんなの顔を見れて安心した後、さっそく牛タンを堪能(※前々回の
ブログ参照)し、仙台に来た実感を100%味わいました。
そして翌日、公演本番。
私たちの公演会場は、コンクールの時にホストファミリーの方と初めて
お会いしたり、ボランティアの方々にお世話になった思い出の場所、
青年文化センター交流ホールでした。
コンクール以来初めてホールに足を踏み入れた瞬間、独特な懐かしさに包まれ、
今自分がここに居ることを不思議に感じ、特別な気持ちになりました。
簡単なトークの打ち合わせを法貴彩子さん、米津真浩君と済ませ、いざ本番。
トークはほとんどぶっつけ本番でしたが、センターで1本マイクを3人で
使うという法貴さんのアイディア“トリオ漫才スタイル”を採用、
やっていて楽しかったです。
今でも覚えているのは、スタッフの方にやや困惑気味に、
「お1人1本ずつでなくて良いんですか?」と尋ねられられたこと。
そんな出演者は初めてだったのかもしれません(笑)。
お互いの演奏を客席で聴けなかったことは残念でしたが、それぞれに
異なった曲目で、なかなか聴きごたえのあるプログラムだったのでは
ないかと思いました。
“せんくら”では、バラエティーに富んだ他公演を多く堪能できることも、
醍醐味の1つです。私たちは演奏後、河村尚子さんや、小山実稚恵さんの
素晴らしい演奏を拝聴しました。
本当に忘れ難い貴重な時間を過ごさせていただき、
大満足で会場を後にしました。
そして向かった先は、スタッフの方々も交えての打ち上げ!!
最高に楽しかったです♪
鈴木 美紗
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