トラベラー ― 2012年06月24日 10時02分

演奏家の多くは旅人でもあります。
演奏会でさまざまな土地を訪ねるのは、音楽にとっても
人生にとっても大きな刺激になります。
私は元来旅好きなので、演奏家として
各地を回れるのはまさに役得。
初めての場所には出会いが、再訪するところには
懐かしさが待っています。
国内の移動にはできるだけ陸路を使いたいと願っていても、
やはり効率が優先される飛行機の利用がほとんど。
東京から仙台までは新幹線ですが、機会があれば気ままに
車で訪ねてみたいものです。
移動中に見る風景は、何度となく通った場所であっても、
いつも新鮮に感じます。
それは、素晴らしい音楽が、何度聞いても、何度弾いても、
毎回新しい何かを教えてくれるのに似ています。
演奏会前後もじっとしていられません。
楽屋は退屈なので、愛用のデジカメを片手に、
会場周辺を散策します。
せんくらの会期中も、その辺りをふらっと歩いている
かもしれませんので、見かけたら気軽に声を掛けて下さい。
神田将(エレクトーン)
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