パワードリンク!2012年09月26日 12時34分


今年も幸せなことに色々な各地で演奏させていただいています。
たくさんの出会いがあり、これだけあちこちにお邪魔していても
未だに初めて目にする物や事があったり。
なかなか人生興味が尽きません。

これから芸術の秋のシーズンに突入するのですが、
なんといっても健康第一!
健康管理も仕事のウチ。
私の健康法は「バナナミルク卵入り青汁ジュース」♪
これを毎朝バーミックスでがーっとシェイクして飲んでいます。

すごいでしょ、長谷川流パワードリンク、最強です^^


長谷川陽子(チェロ)

スポーツジム2012年09月26日 10時29分



「ピンポーン」玄関のチャイムで目覚める朝の驚きといったら!
時計を見ると7時45分。それは息子が家を出て学校へ行く時間。
迎えに来た友達に「先行っててー」と言ってから超スピードで着替えて
3分後に家を出る息子。急ぐってこともやれば出来るじゃない!
と関心している呑気な母親。
人生2回目のその事件は今朝の出来事でした。

目覚まし時計が全く聞こえない日って、本当にこの時計鳴った
のかしら?と、どうしても時計のせいにしてしまうのは私だけ?

さて、今朝は私も小学校へ、音楽集会というのを観に行ってきました。
ボディーパーカッションです。
人数が揃うと迫力があるものですね。
身体を動かすのは気持ちいいものです。楽器を弾いているとずっと
座っているので身体に悪いんですよー!
最近ウォーキングすっかりさぼってます。
プールもさぼってるし、ヨガもやってないし、ダンスも行く時間ないし。
チェンバロの横にヨガマットを敷いてストレッチするのみです、、、
この忙しいピークが過ぎたら、復活しなきゃ!

私がヒップホップにはまったのは4年くらい前でしょうか。
肩こりはひどいし、絶対運動しなければ!とついにスポーツジムへ
入会を決断。最初はヨガに出てみたけれど、隣のスタジオで
ズンチャカズンチャカ、エアロなんかやっていて、全然静寂な空間
にはならないのでNG!と、プールへ。勝手に泳げるし、肩こり改善
にとてもよいので割と定期的に行っていました。
しかし気になったのは「Hiphop」のスタジオレッスン。
1回出てみると、なかなか面白いではないですか!
これは、結果的にチェンバロにはまった以来の出来ごとになって
しまいました。自分に「趣味」といえるものが出来ちゃったのです
毎週木曜日、極力仕事を入れないように工夫して
(今だから言えるけど、実はマネージャーだけはこの理由を知っていた)
ヒップホップのクラスに出てみました。そしてなんと・・・!!

あーこの話も長くなるからまたいつかどこかで書きましょう。
今はチェンバロの練習しなきゃです。

お願い:ウオーキングマシンを購入しようかと思いますが、
どなたかオススメの機種があったら教えてください。

*おまけ*
今日の写真は、吉野直子さんとDuoのリハーサル風景
(楽器だけ、人物なしでゴメン)。
本番は10/8(月・祝)です。


訂正:昨日のブログで上野3年めと書いてしまいましたが、4年生でした。


曽根麻矢子(チェンバロ)

仙台といえば・・・「杜の都」「青葉城恋唄」2012年09月26日 10時01分


九州育ちの私が、仙台に来るまで抱いていたごくわずかなイメージです。
もちろんこの二つはその単語だけで仙台の魅力を、
いわば憧れを持つような気持ちとともに想像することが出来ますが、
体感してみないと分からない本当の仙台の良さは、食べ物のこと、
環境のことなど、まさに生きていくのに大切なこと全般にわたります。

そして、音楽に携わっている私たちにとっては、このせんくらのほか、
仙台国際音楽コンクールなどを街をあげて開催している「楽都仙台」
で活動できることがいかに幸せかということを日々実感せずに
居られません。

ちょうどオーケストラに入団した頃、先輩団員に言われた言葉が
今でも記憶に残っています。
「ヨーロッパのどのような小さな街にもオーケストラがあって、
そこで長く活動を続けるベテランの楽員は街の人たちから親しまれ、
尊敬されている。」クラシック音楽はよく、敷居が高く近寄りがたいなど
と言われることがありますが、仙台には彼の言葉のように、
オーケストラに親しみ、その存在を街の誇りと思ってくれるような
雰囲気があるような気がします。

せんくらでは、私のようなオーケストラのメンバーにも、また地元の
演奏家にも多くの機会を与えてくださっていて、そのことが聴き手と
演奏者をより近づける役割を果たしているのではないかと思います。
まさに街をあげての「楽都仙台」で親しみやすい〈敷居の低い?〉
コンサートの数々を十分にお楽しみください。 

写真はせんくら2011での仙台フィル公演です。


原田哲男(チェロ)

こんにちは2012年09月25日 11時12分



せんくらブログをご覧の皆様こんにちは。
今週のブログを担当させて頂きます、チェロの原田哲男です。
よろしくお願いします。

今年は例年に増して暑く長い夏だったような気がしますが、
「仙台クラシックフェスティバル2012まで1週間と迫った今、
仙台にようやく秋の兆しが感じられるようになりました。

振り返れば、これまで6回のせんくらは、いつもいつも気持ちよい
秋晴れに恵まれたなか開催されたという印象が残っています。

新緑の季節とこれから迎える秋が仙台の一番良い季節でしょう。
宮城県外からいらっしゃる皆様には、音楽とともに仙台の街の魅力を
十分に体感して頂けるのではないかと思います。

写真は2010年秋の仙台定禅寺通りです。


原田哲男(チェロ)

29日のプログラム2012年09月25日 11時07分



今日はお仕事で上野に行きます。
上野学園でチェンバロを教えさせていただくようになって、
3年目になります。自分が音大の先生になるなんてあり得ない、、、
はずだったのに!
なんと贅沢なことにホールでレッスンを行うんですよ。
副科でも曽根先生に習える、これも贅沢ですね(ジョーク)。
毎回読んで下さった方はお気付きかと思いますが、なんとなく
ジョークっぽく書かないと気が済まないのは、フランスに10年も
住んじゃっていたからでしょうか?

えーと、今日は29日のプログラムについて書くお約束でしたね。
「バッハとスカルラッテイ」というタイトルを見てびっくりしたのは本人。
確かに数ヶ月前、そんなこと言った様な・・・
半年先や、1年先やらのプログラムを決めるって、本当にいつに
なっても苦手です。来年の×月×日に何食べるか決める様なもので、
その頃何を弾きたいかなんて全く想像つかないわけです。

そうそう、プログラムを決めるにあたっての3大ポイントに楽器、会場、
客層なんて書きましたが、本当はもっと大事なことがあって、
スケジュールと睨めっこしながら、どの位練習する時間があるかを
把握することですね。

レパートリーは常に新しい曲も入れていきたいし、でも全部新しい曲に
するための十分な練習時間がとれるかはいつだって際どいし。

あら、また横道にそれました。

29日11時のコンサート!朝ですねー、前の晩飲み過ぎないように
頑張らなければいけません。なにしろ今週は完璧アルコール抜き、
金曜夜の友達との再会(2か月前に会ったばかりだけど)を楽しみに
頑張るわけですからねー。
う・・う・・なかなか本題に入れない。
やはり選曲のイメージは「二日酔いの朝」ではなく、
「さわやかな午前」です。

バッハとスカルラッテイの軽めの曲を交互に弾いて「やっぱり僕は
バッハの方が好き」とか「やっぱり私はスカルラッテイの方が好き」
とか思いながら目覚めてください。
インベンションを本番で弾くなんて生まれて2度目ですが、きれいな曲
ですねー。短いですけど!

「スカルラッテイは弾かない」と宣言するチェンバリストの知り合いが
何人かいますが、私は好んで弾く人です。
ここでまたある聴衆(単なる聴衆ではございませんが!)からのお言葉
「セイシャスを弾いて下さい!」を思い出し、実行する忠実な私。
8年ぶりにプログラムに入れてみました。
おお!なかなか素敵な曲です。もしプログラムを前もって予備勉強した
いなんていう方がいらしたら、他の奏者のCDとか、ピアノのCDとか
聴いちゃだめですよ。

この時代の演奏はあまりにも個人的趣味が反映するため、ライブを
聴いた時に、潜在的イメージが邪魔してしまうことがある様です。
それでもどうしても予備勉強したいとおっしゃるのなら、セイシャスの
音楽は、ポルトガルのファドを、スカルラッテイの音楽はスペインの
フラメンコを聴いてイメージを膨らませましょう。
朝なのに少しどんよりしたセイシャスの曲をお聴きいただいた後は、
バッハとスカルラッティが並んでいるのにどうして私を入れないのですか?
とヘンデルさんに叱られそうなので、ここはお客様へのサービス。
リクエストの多い変奏曲「調子のよい鍛冶屋」です。
サービスの後は私の弾きたい曲を。フローベルガーの組曲です。
バッハへのつながりを感じとっていただけたらと思います。
本当は親密な会場で弾くべき曲なのだけど、そんなこと無視して
弾かせて下さい。
そして、今回新しいレパートリーとしてとり入れてみました
スカルラッテイのソナタK.545、このリズム感を身体の中にのこした
ままとりつかれて下さい。そんな感じの曲です。

では皆さま今日も素敵な一日をお過ごしください。


おまけ

先月パリで師匠からもらってきたCD。
アレンジもお見事です!
実は10月8日チェンバロ・フェステイバル、10台のコンサートの時にラモーの「優雅なインドの人々」のアレンジを演奏するのです。
このCDから刺激受けてるまっただ中!


曽根麻矢子(チェンバロ)